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中学受験でプログラミング入試が増加中!

2019.12.25

2019年もあと残すところ、1週間をきりました!
そして、2020年からは小学校で「プログラミング教育」が必修化となります。

そんな中、私立中学校では早くも入試でプログラミングを取り入れている所もあるようです。

新しい中学受験のカタチ

中学受験といえば、算数、国語などを思い浮かべると思います。
最近の入試はそれだけではなく、「英語入試」「プレゼン入試」「プログラミング入試」など新しい入試を導入する学校が増えてきています。

英語入試


2020年度から小学校教育においては「聞く」「話す」を中心に外国語に親しむことを目的とした「外国語活動」を3年生から必修となります。5年生からは「外国語(英語)」を教科として導入されます。
英語が必修化されていく中、「英語」が私立中学校で入試として導入され始めています。
英語1教科のみで受験ができる学校や、複数教科の中に選択肢として英語があるものや英語スピーチなど学校により様々です。

プレゼン(自己アピール)入試


2016年からプレゼン(自己アピール)入試が初めて登場しました。
試験科目では、書類審査・作文・面接(プレゼンテーション)が行われます。
小学校時代の活動・活躍を評価する入試です。

プログラミング入試


プログラミング入試では、プログラミングスキルを求めているわけではありません。プログラミングの基礎を学び、どのように考えてプログラミングしたのかをしっかりと説明できるかを評価されます。プレゼンテーションの時間もある学校もあり、自分の考えを伝える力がとても重要です。

プログラミング入試と今後について

中学校からプログラミング入試が導入されているのは、やはり2020年から始まる小学校でのプログラミング教育必修化があげられます。

本格的な「プログラミング」を学ぶということではありません。
課題を見つけ、課題解決するために手段を考え、その実行手順を考えるといった「プログラミング的思考」の習得が目的です。
今後、プログラミングを学ぶ小学生は確実に増加していくと思います。

京都大学の特色入試、慶應義塾大学のAO入試などでは、「プログラミングコンテスト」などで優秀な成績を修めた受験生が合格をしています。
さらに一般入試においても慶應義塾大学などではすでに入試科目として取り入れられています。

参考サイト

プログラミングで活躍して東大、京大へ!?特色・AO入試などで入学の決め手になることもあるってホント?

https://coeteco.jp/articles/10241

AO入試C方式対象コンテストに「未踏ジュニアスーパークリエータ認定者」と「ファブ3Dコンテスト入賞者」を追加

https://www.sfc.keio.ac.jp/news/012903.html

プログラミング入試と今後について


経済産業省によると、国内のIT人材は30年までに最大79万人不足する見込みと予測されています。IT人材の不足が続く状況もあり、今後ますますプログラミング教育の必要性は高まると思われます。


このような背景から考えて、中学入試にもプログラミング入試の導入が増えていくと予測されます。
IT技術の進歩により、「今のこどもたちの半数が今は存在していない職業に就くと予測されている時代が来る」と言われています。
これからの時代、必須のスキルとも呼べる「プログラミング」を小学生のうちから学び、様々な環境に臨機応変に対応できる素養を高めていくことが大切になっていくことでしょう。