最近、ハマっている『もっと!! 頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』という本をご紹介します。

こちらは累計25万部のベストセラーとなった『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』の続編です。
この本は答えを出すだけでなく、「どう考えるか」その過程を楽しませてくれる構成になっています。
本の内容を書くとネタバレになるので…雰囲気だけ、似たタイプの問題をひとつ。
答えは記事の最後に載せています。
問題
A、B、C、Dの4人が横に並んでいます。
- Bは右から2番目
- AはBの隣
- CはDの隣ではない
- AはDより左
さて、左から順番に並べると?
いかがでしょうか?
条件を整理して、矛盾を見つけて、可能性を絞っていく——
シンプルに見えるのに、やってみると意外と難しいです。
紙に書けばスッと整理できる問題も、頭の中だけで解こうとすると一気に混乱します。
そしてレベルが上がると、紙に書いても迷子になります。
(ちなみに上の問題は、本のレベル1よりも簡単な問題です)
でもこの
「考える → 整理する → 検証する → また考える」
というプロセスが、まさに論理思考の筋トレ。
ゲーム感覚で続けられて、気づいたら思考が整理されるスピードが上がっていきます。
そして、解けた瞬間のスッキリ感はクセになります!
ラボのプログラミング学習でも、
答えにたどり着くまでの過程――仮説を立てて、試して、修正して、もう一度挑戦する
この“考え方の流れ”を積み重ねることで、思考力を少しずつ鍛えていくのですが、
実は、ラボの子どもたちに今回紹介したような問題にも挑戦してもらおうかなと考えています!
楽しみながら取り組んで、気づいたら思考力が育っている…そんな体験につながったら嬉しいです。
最後に
ラボでは、プログラミング教室をはじめ、学校・企業向けワークショップや地域での学びづくりなど、子どもたちが楽しみながら思考力を伸ばせる機会を大切にしています。
興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
答え
C → A → B → D
