skillup
6つの身に付く力
プログラミング教室というと、エンジニアになりたい人が通う場所というイメージがあるかもしれません。しかし、01ワークショップ・ラボでは、エンジニアを育成するということが第一の目的ではありません。全ての子どもたちにとって、将来に役立つ力を育むことを目的としています。
01
想像力
目に見えていないものを思い浮かべたり、これから先を予測したりする能力です。
立体図形の得意・不得意に大きく関わってきます。
立体図形の得意・不得意に大きく関わってきます。
こんな活動で身に付けていきます!
設計図を見ながらレゴ®でロボットを作っていきます。その際、奥行きや隠れて見えない場所を想像したり、どこのパーツを作っているのか考えたりしながら作業を行います。
マインクラフトでは、x、y、zの3方向の座標について考えながら、建築やプログラム作成を行っていきます。座標の概念も合わせて学ぶことができます。
マインクラフトでは、x、y、zの3方向の座標について考えながら、建築やプログラム作成を行っていきます。座標の概念も合わせて学ぶことができます。
ここで役立つ!
想像して立体的に捉える力はスポーツや絵の上達に役立ちます。数学の図形に関するセンスにも繋がり、幼いうちにもっとも発達しやすい力です。なにかを設計したり建築したりするときには必ず必要な力です。
02
問題解決能力
問題が発生したとき、試行錯誤を繰り返して、原因を見つけて解決することできる能力です。
こんな活動で身に付けていきます!
いざプログラムを実行してみても自分の思った通りに動いてくれないことがあります。そんなとき、プログラムを分解してどこに原因があるのかを考えたり、色々なプログラムを試してみたりして解決していきます。
ここで役立つ!
生活や仕事で予想外の問題が発生したとき、一からすべてやり直すのではなく、効率よく解決することができます。また、試行錯誤する癖が付くと粘り強く問題に対応できます。
03
論理的思考力
ゴールに向けて、根拠を筋道立てて考えることができる能力です。
こんな活動で身に付けていきます!
サンプルプログラムを見て、ロボットがどんな動きをするのか考えます。また反対に、「目の前に物があったら止まる動きをプログラムしてください」など、お題にあった動きをロボットにさせる課題に挑戦します。
ここで役立つ!
なにか目標を達成したいときに、行き当たりばったりではなく、効率的に計画性をもって行動できるようになります。また、順序立てて話せるようになると、より説得力がましてプレゼンテーションや交渉事で生きてきます。
04
発想力
新しいアイデアや価値観を生み出す能力です。
こんな活動で身に付けていきます!
課題をクリアした後は各自オリジナル作品やプログラムを作成します。レゴ®のたくさんあるパーツやマインクラフトの広大な世界は子どもたちの好奇心を刺激し、より柔軟な発想を促してくれます。
ここで役立つ!
AIの進化に伴って多くの仕事がなくなったり、生まれたりしています。新たな発想ができる人が新たな仕事を生み出したり、街の活性化を担ったりしていきます。
05
伝達力
相手に自分の思いを正しく分かりやすく伝えることができる能力です。
こんな活動で身に付けていきます!
オリジナル作品やプログラムを作成した後、どんな内容なのか先生や保護者の方へ説明したり、一緒に参加したキッズと共有したりします。話すだけではなく、視覚的にもわかりやすいように、プログラムの作りを簡潔にしたり、メモを載せたりといった工夫も考えます。
ここで役立つ!
自分の思いを分かりやすく伝えられると、色々な人とのコミュニケーションが円滑になります。また、「どうやったら伝わりやすいだろうか?」と考えることは、相手を思いやる気持ちにも繋がります。
06
ITやプログラミングに関する知識・技能
本的なパソコンの使い方、プログラミング特有の概念や考え方が身に付きます。
こんな活動で身に付けていきます!
新しくプログラミング的概念(「繰り返し」や「条件分岐」「変数」など)を学ぶときは、まずテキストを見たり、講師が教えたりしてある程度理解した後、課題にチャレンジする流れになっています。課題をこなしつつ、プログラミング概念が少しずつ学べるようなカリキュラムになっています。
ここで役立つ!
令和7年度大学入学共通テストに「情報」が追加されます。(独立行政法人大学入試センター試作問題はこちら)※外部リンクが開きます。この試験ではITに関する知識やプログラミングに関する問題も出題されます。プログラミング的思考を養うには、幼いうちから経験を積んでおくことが大切だと考えています。